- 基本 -

レンタル当日の流れ

営業所の受付カウンターに免許証、クレジットカード、予約確認書をご提示いただき、契約書を作成いたします。契約書に入力されるお客様のご住所、お電話番号等のインフォメーションは後日お忘れ物があった際などに必要となりますので必ず間違いがないか確認して下さい。
契約内容、諸注意等を日本語でご説明いたしますので、ご了解されましたら契約書にサインをして下さい。

最後に契約書の控えと地図をお渡ししますが、目的地までの道がわからない等質問がある場合はここで係員にお尋ね下さい。その後お車にご案内し、キズ等のチェックをしてカギを受け取り、レンタカーがいよいよスタートします!

年齢

弊車では21歳以上のお客様からお車を貸し出しています。21歳から24歳の方は追加料金が発生します。
(フォードトランジット-350(15人 パッセンジャーバン)または同様のものは、25歳以上の方のみご利用可能です。)

免許書

弊車では日本の有効な免許書での車のレンタルが可能となっております。しかしながら、万が一事故やトラブルなどに巻き込まれた場合、現地警察官が事故処理等の手続きをする際、日本語の免許証を読むことができませんので、処理に時間がかかってしまいます。決して日本の免許証のみでの運転は法律違反ではありませんが、もしお時間に余裕がありましたら国際免許証もご持参いただく事をお勧め致します。

走行可能な範囲

さくらレンタカ-の車で走行可能な範囲は、CA(カリフォルニア州)、NV(ネバダ州)、AZ(アリゾナ州)この3つの州内となります。
これ以外の州またはカナダやメキシコにも入ることができませんのでお気をつけ下さい。

ガソリン

ガソリンは満タンでレンタルいたしますので、ご返却時に満タンでお返し下さい。もし満タンでなかった場合はご返却時に精算となります。
その場合はガソリンスタンドの相場よりも多少割高となってしまいますので、できるだけ営業所近くのガソリンスタンドで給油してからご返却して下さい。

お忘れ物

ご返却された車の中に万が一お忘れ物があった場合は必ず営業所までお電話下さい。
ご連絡がない場合は規定として1週間のみ保管した後処分させていただきます。
特に多いのがサングラス、CD、携帯電話などのお忘れ物です。ご返却時に必ずお忘れ物がないか車内を確認して下さい。

駐車違反

日本からのお客様の多くがパ-キングチケット(駐車違反キップ)を切られているようです。多い方ですと滞在中に5枚も切られてしまう方もいらっしゃいます。パーキングチケットはもちろん全てお客様の責任となりますが、罰金の額はその違反内容にもよりますが、大体$20~$70位です。
【注意】身体障害者用のパーキングにはたとえ1分でも絶対に駐車してはいけません。$300以上の罰金が課せられます。
チケットはフロントガラスのワイパーにはさまれていますので、ただのチラシだと思って捨てないで下さい。支払い方法はマネーオーダーやクレジットカード、または直接市のオフィスに出頭する等ございますが、日本からご旅行でいらっしゃった方にとってこれらの方法は多少面倒がかかりますので、さくらレンタカ-の係員へキップと罰金を提出していただければこちらで代わりに処理いたします。
切られてしまったものはきちんと処理さえすれば問題はありませんが、標識やメ-タ-をもっとよく気をつけてさえいれば防げる出費なのです・・・。

また、パ-キングチケットではありませんが、最近の傾向ですと、信号無視で違反チケットを切られる方も急増しております。日本にもあると思いますが、交差点に無人カメラが設置されており、赤信号で交差点に進入してくる車の写真を自動的に撮影します。この場合の罰金は約$350とかなり高い金額です。くれぐれも無理な運転はしないよう心がけましょう。

ロードサービス

当社のレンタカー料金には、ロードサービスが含まれておりません。
レンタカーご利用中に発生した、タイヤのパンクやインロック、牽引などはお客様自身での責任となります。当社からスタッフを派遣する場合(派遣可能な範囲に限る)は、有料となります。
※タイヤのパンクについては、自車両損害補償制度 (CDW) をご購入頂きますと当社負担となります(ロードサービスは含まれません)。

喫煙・ペット・清掃代

弊社の車のほとんどは禁煙です。 もし返却時に喫煙をされた証拠が見つかった場合、清掃料金の100ドルをいただいております。ご了承下さい。

ペットは追加料金なしで車に乗ることができますが、ペットによってできた損害があった場合は清掃料金をいただきます。
清掃費用を避けるためにも、車両は清潔でペットの毛のない状態で返送することをお願いしております。

- お支払い -

クレジットカード

弊社ではvisa、mastercard、ダイナースクラブ、amex、jcb、unionpay、discoverでお支払いいただけます。

上記以外のカードをご利用の場合、またはクレジットカードをお持ちでない方はご予約時にお問い合わせください。
※弊社ではレンタル手続きの際、お客様のカードの安全面を考慮しチップリーダー式のプロセッサーを使用しています。
ピンナンバー(暗証番号)が必要な場合がございますので予めご了承ください。

*デビットカード ポリシー

デビットカードでお支払いの方は、推定レンタル料金と別で100〜300.00 USD(車種による)の
金額をレンタル時にデポジットとしてお預かりさせていただきます。
現地以外のお客様(アメリカ以外の国から来られた方)は、ピックアップ時に往復航空チケットを提示していただく場合がございます。
ローカルのお客様はご自身の保険情報やお住まいを確認できるものを提出していただく場合がございます。予めご了承下さい。

- 事故 -

事故の対処法

考えたくもないことですが、万が一事故に遭遇してしまった場合は、まず警察(911)とさくらレンタカー現地営業所に連絡して下さい。
どちらに事故の責任があるかは警察が調査しますので、その場で相手と言い争いはしないこと。
一般的に日本人は事故に巻き込まれた時、慌ててしまい(相手に英語でまくしたてられた時など特に)、冷静な判断ができない場合が多く見受けられます。自分が被害者であったにもかかわらず、逆に後日相手から訴えられることもあります。
そういったことを避けるためにも以下の注意事項を参考に 落ち着いて行動して下さい。

1. 事故発生後すぐ警察を呼ぶ。

携帯電話や近くの公衆電話から 911 に電話をして呼んでください。公衆電話を探して現場を離れた隙に相手が逃げてしまうこともありますので、何人か一緒の場合は必ず1人は現場を離れないように。もしお一人で行動されている場合は、やはり万が一のために携帯電話を携帯されますようお勧めいたします。もしこの間に相手が逃げようとした場合は、相手の車のナンバ-とできるだけ車の特徴(車種、色など)を書き取って下さい。

2. さくらレンタカ-に連絡を入れる。

必ず現地のさくらレンタカ-にもすぐ連絡を入れて下さい。場合によっては私共の事故担当者が相手と直接お話しいたします。

3. 警察に事情を話す。

警察が到着したら、指示に従って行動して下さい。免許証とレンタカ-の契約書を提示する必要があります。
そして事故時の状況をきちんと説明しなければなりませんが、ここでうまく説明できないと後々自分に不利になってしまうことがあります。
もし英語での説明が難しければ、現場からお電話いただければさくらレンタカ-のバイリンガルスタッフが通訳をいたします。
事故処理後にPolice Reportという大事な紙を渡されますので、それを後日オフィスへ忘れずに持ってきて下さい。

4. もし警察が来てくれなかったら?

最近の傾向ですと、ケガ人がいない事故ですと待ってもなかなか警察が来てくれません。
こういった場合はもうお客様ご自身に行動していただかなければいけません。
相手のインフォメーション(免許証番号、保険会社、車のライセンスナンバー等)をできるだけ詳しく書き取って下さい。
これは必ず自分で書き取って下さい。
もしカメラをお持ちの方は現場の写真を何枚かとっていただけると後で証拠となります。

5. 目撃者を見つける

もし事故の目撃者がいる場合はその方のお名前と電話番号を教えてもらって下さい。